国際公共経済学会 第9回春季大会
テーマ:「長期化する危機下の社会経済、公共経済」
日 時:2021年3月13日(土)
会 場:Web開催(東京工業大学)
実行委員長:西田亮介(東京工業大学)
「長期化する危機下の社会経済、公共経済」
コロナ禍の世界規模での感染拡大は長期化し、社会経済政治システムに深刻な影響を与えている。人々の不満や不安も増大し、政治は明確なリーダーシップを取れずにいる一方で、自助、共助、公助の重要性を述べている。2020年度は3回の大型補正予算が組まれ、それらの財源の大半は国債で賄われているが、事業者向け給付や観光需要へのテコ入れが大規模に予算化され過去に類を見ないものになろうとするなどの偏重も見られる。換言すれば、危機の長期化のなかで実践、学術を横断しながら、改めて丁寧な社会経済、公共経済の議論が求められているということであり、新旧のそれらの知恵を新日常に適合するかたちで再考すべきということでもある。オンラインでの開催になるが、それも含めて、危機に貢献できる知を検討する機会にしたい。
大会プログラム(案)
12時00分 受付開始
12時20分〜13時20分 修士論文賞報告
13時25分〜14時25分 一般報告
14時30分〜15時30分 理事会・修士論文賞審査
15時40分〜16時40分 シンポジウム(社会経済部会企画)(未定)
16時45分〜17時45分 講演(開催校企画:未定)