テーマ:「電気料金高騰への対応」
日 程:2023年3月4日(土)
会 場:兵庫県民会館(アクセス:https://hyogo-arts.or.jp/kenmin/access/)
主催校:兵庫県立大学
開催実行委員長:草薙 真一(兵庫県立大学)
開催実行委員 :落合 夏海(兵庫県立大学) 加藤 誠(長崎大学)
野村 宗訓(関西学院大学) 濵田 洋(兵庫県立大学) <五十音順>
【開催趣旨】
電力市場というものは多様な形態で存在しています。スポット市場、時間前市場、先渡市場、調整力市場、ベースロード市場、容量市場、非化石価値取引市場などがありますが、電力需給がひっ迫する中で再生可能エネルギーの比率が高まるとともに、これらの市場において価格が高騰するために、リスクヘッジとしての電力先物取引のニーズが増大しています。日本で電力先物取引市場を扱っているのはEEXと東京商品取引所です。そのような電力先物取引市場は電力価格が非常に高騰する状況における優れたリスクヘッジ手法になっています。昨年も著名な新電力が破産したことなど、多くのニュースがありました。今後も企業破綻や事業撤退の話題は出てくるものと思われます。電力需要家の側も、電気の高騰を懸念して先物取引でリスクヘッジをしておこうという動きがあります。このシンポジウムではそのような内容にも注目したいと考えています。
大会プログラム(案)
9:00 | 受付開始 |
9:30~11:00 | 修士論文賞報告 |
9:30~11:30 | 一般・若手(大学院生)報告 |
11:40~12:30 | 理事会・修士論文賞審査 |
13:10~15:40 |
<共催:兵庫県立大学政策科学研究所・関西学院大学産業研究所> シンポジウム(基調講演・パネルディスカッション) |
15:50~16:30 | 総会 |