公共・協同経済研究情報国際センター日本支部
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2024-2 タイトル:地域社会のための公共サービス
        官民連携の評価と新たな展開の可能性 著者:野村 宗訓・柏木 恵 編著
宇野 二朗・金子 勝規・西藤 真一・藤原 直樹 著内容:本書は国際公共経済学会の会員が研究会を通して検討してきた公共サービスに関する諸問題を1冊の著書にまとめたものです。水道・鉄道・空港・大学・病院などの公共サービスが民営化・規制緩和によって受けた影響と、官民連携の実態を考察しています。人口減少下で地域活性化につながる政策について、他国との比較を通して解明することを意識しました。目次:以下の通りです。

はじめに (野村 宗訓)
第1章 水道事業改革の成果と課題 (宇野 二朗)
第2章 国際比較の中での日本の下水道経営改革 (藤原 直樹)
第3章 電力改革の成果と課題 (野村 宗訓)
第4章 地域交通の再構築と官民連携 ーイギリスの鉄道改革から学ぶ (西藤 真一)
第5章 空港運営の民間企業化 (野村 宗訓/西藤 真一)
第6章 人口減少下における大学運営 (野村 宗訓)
第7章 変貌する医療・病院経営 ーイギリスの官民連携と地域医療から学ぶ (柏木 恵)
第8章 タイの保健医療制度の発展と新たな展開 (金子 勝規)
おわりに (柏木 恵)

ご参考:関西学院大学出版会のPR誌『理』(コトワリ)No.72に掲載していただいた「自著を語る」については、以下のURLからアクセスできます。
http://www.kgup.jp/files/ko_web_72.pdf