公共・協同経済研究情報国際センター日本支部
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学会情報

国際公共経済学会は、「公共・協同経済研究情報国際センター」(CIRIEC:Centre Interdisciplinaire de Recherche et d’Information sur les Entreprises Collectives、International Centre of Research and Information on the Collective Economy)の日本支部として、1985年に設立されました。 CIRIECは、市場経済における公共的・協同的要素に関心をよせる学者・実務家による意見交換と研究交流を目的に、1947年にフランス人経済学者のEdgard MILHAUD氏によってスイス・ジュネーヴに設立されました。本部は1957年にベルギー・リエージュに移転しました。現在では、日本を含め13ヶ国に支部があります。

設立趣意書・規約集

会長挨拶

野村会長写真

国際公共経済学会は欧州に本部を置くCIRIEC(公共・協同経済研究情報国際センター)の日本支部として、1985年に設立されました。最初の研究大会は1986年12月に東洋大学で開かれ、2015年12月の名古屋学院大学での大会で、30周年を迎えることができました。このような節目となる時期に、前会長の仲上健一先生の後を引き継ぎ、第6代の会長に就任することになり、身の引き締まる思いです。長年、事務局長を務めていただきました松原聡先生をはじめ、いつも学会運営にご尽力いただいております先生方や研究大会の開催にご協力いただきました関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。

研究大会は毎年、冬季に開催してきました。現実における経済動向や社会問題の重要な論点からテーマを選び、専門家を招いたシンポジウムにより議論を深めています。これまでに民営化やグローバル化、環境、震災復興、地域再生などのトピックスに関する具体的な課題を掘り下げ、将来の政策形成につながるような研究活動を続けてきました。近年は春季大会も開かれるようになり、研究成果の報告と会員間の意見交換が一層、活発に行われています。更に、次世代研究会を設けて若手研究者を中心とする合宿を行うなど、公共政策や市場システムについての研究の継続性を意識した活動も展開しています。

国内の大会に加えて、隔年で開催される国際大会に参加できるのも本学会の魅力です。東洋大学の今村肇先生が国際本部の副会長を務めておられますので、日本からも参画する機会が増えています。特に、公企業部門と社会経済部門について、それぞれ国際比較の研究に取り組み、ワークショップなどを通して各国の研究者や実務家との交流を深めてきました。わが国では人口減少に伴い公共サービスの維持が大きな政策課題となっていますが、欧州における官民連携の経験から学ぶべき点も多いため、国際レベルでの交流はますます重要になってくると思います。今後とも、皆様のご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

会長 野村 宗訓(関西学院大学)

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