公共・協同経済研究情報国際センター日本支部
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第12回春季大会

第12回春季大会

テーマ:「アントレプレナーシップによる社会変革」

日 程:2024年 3月16日(土)
会 場:武蔵野大学 武蔵野キャンパス 7号館
    (アクセス:https://www.musashino-u.ac.jp/musashino/
主催校:武蔵野大学

大会実行委員長:高松 宏弥(武蔵野大学)
大会実行委員 :尾田  基(國學院大学)  菊地 映輝(国際大学GLOCOM)
        西田 亮介(東京工業大学) 野村  実(大谷大学)  <五十音順>

【開催趣旨】

少子高齢化にともなう生産年齢人口の減少が進み、長期的な経済停滞のなかにある日本において、既存の枠にとらわれず、独創的なアイデアをもとに社会変革を可能とするスタートアップが社会的な注目を集めている。政府が策定した「スタートアップ育成5か年計画」の柱の一つとして、起業を目指す若年世代の育成を掲げるなかで、スタートアップ創出の鍵となるアントレプレナーシップ教育は、文部科学省の積極的な推進もあり、大学のみならず小学校にておいても導入されるようになった。しかしながら、現状では、日本国内におけるアントレプレナーシップ教育の取り組み状況は諸外国と比較すると限定的である。こうしたなかで、新たな価値を創出し、社会変革や社会課題の解決を可能にするアントレプレナーシップを持つ人材の育成に対して、アカデミアはどのように貢献ができるのかを検討したい。

大会実行委員長:高松 宏弥(武蔵野大学)

 
国際公共経済学会 第12回春季大会 プログラム

9:00~ 受付開始   <7号館 2階>
9:30~10:30 理事会    <7206教室>
10:30~11:30 総 会    <7201教室>
11:30~12:00 休 憩    <7204教室>
12:00~14:00 修士論文賞報告<7208教室>
座長:草薙 真一(兵庫県立大学)

12:00~12:30
大島  拓(東京都市大学大学院)
「鉄道駅における安全対策の効果に関する実証的研究」

12:30~13:00
松賀 正考(兵庫県立大学経済学部大学院)
「現代経済の非物質化転換に対する国際租税の対応
ー 欧州裁判の二つの一審判決の問題点からの考察 ー 」

 

一般/若手報告<7208教室>

 
13:00~13:30
伊藤 将人(一橋大学大学院・日本学術振興会特別研究員)
「移動論的転回を踏まえたモビリティ政策の批判的研究への予備的考察
――地方創生とデジタル田園都市国家構想における移住言説の比較分析を事例に」

13:30~14:00
野村  実(大谷大学社会学部)
「官民・市民連携からみた過疎地ライドシェアの展望─近畿北部の事例から─」

一般/若手報告 <7209教室>
座長:金子 勝規(大阪公立大学)
 
12:00~12:30
尾田  基(國學院大學経済学部)
「行政用語としてのイノベーションと規制改革」

12:30~13:00
西田 亮介(東京工業大学)
「2024年度概算要求における偽情報対策」

13:00~13:30
藤原 直樹(追手門学院大学地域創造学部)
「地方都市におけるトランスナショナル起業家誘致・支援政策の現状と課題」

 

 

14:00~14:10 大会校挨拶・会長挨拶 <7201教室>
14:10~16:30 シンポジウム(基調講演・パネルディスカッション) <7201教室>
 

「アントレプレナーシップにアカデミアは貢献できるか?」
伊藤 羊一(武蔵野大学 アントレプレナーシップ学部 学部長)

コーディネーター:西田 亮介(東京工業大学)
パネリスト:
伊藤 羊一(武蔵野大学 アントレプレナーシップ学部 学部長)
梅田 悟司(武蔵野大学 アントレプレナーシップ学部 教授)
白木 夏子(武蔵野大学 アントレプレナーシップ学部 教授)
尾田  基(國學院大學)

16:30~ 表彰式