学会誌 第31号(2020年11月)
第31号(2020年11月)
〈巻頭言〉
- 小田切義憲(株式会社ANA 総合研究所主席研究員兼地域航空サービスアライアンス
有限責任事業組合(EAS LLP)事務局次長)
「我が国における地域航空会社の役割の重要性と持続可能な地域航空の枠組みの造成」
〈査読論文〉
- 青山 光彦(京都大学大学院地球環境学舎博士(後期)課程)
「地方部における自治体主導のエネルギー事業の成立可能性に関する研究 ~エネルギー需要密度、PPP と公益性の視点より~」
- 稲垣 憲治(京都大学大学院 地球環境学舎)
小川 祐貴(株式会社E-konzal)
「自治体新電力の現状と課題 ~アンケート調査及び地域付加価値創造分析を通して~」
- 岩満 賢次(岡山県立大学)
「英国介護政策における利用者負担と資産売却の現状と課題」
- 大島 哲也(東洋大学PPP 研究センター)
「豊かさの新しい指標「生涯自由時間」とWorld Happiness Report と1 人当たりGDP のEU 諸国間移住者数による比較」
- 金子 勝規(大阪市立大学)
「東南アジアにおける社会的企業の現状と制度化に関する考察」
- 北村 友宏(神戸大学大学院経済学研究科講師)
「 軌道改良が鉄道事業者の線路メンテナンス費用に与える長期的効果:分布ラグモデルを用いた実証分析」
- 柴田 学(金城学院大学)
「中山間地域での連帯経済の実践における地域資源の活用 -コミュニティワーク視点との比較検討を通じて-」
- 野村 実(大谷大学文学部助教)
「過疎地モビリティの確保に向けたアクター間協働の方策 -兵庫県養父市の自家用有償運送「やぶくる」の事例から-」
- 矢島 正之(一般財団法人電力中央研究所名誉研究アドバイザー)
「電気事業のデジタルプロダクトに関する研究 -ドイツの事例から-」
〈奨励賞受賞論文〉
- 高松 宏弥(東京工業大学大学院環境・社会理工学院博士後期課程)
「西川口チャイナタウンの形成要因に関する研究 -東京圏における中国人集住地域に着目して-」
〈研究ノート〉
- 青木 一郞(明星大学)
「養護老人ホームに対する老人保護費負担金の地域差要因の考察 ~特に財政収入の地域差に注目して~」
- 藤木 秀明(東洋大学 客員教授)
「地域密着型金融における公民連携(PPP)の位置づけと地域金融機関における推進上の課題 -PPP/PFI のプラットフォームとの関連を中心に-」
〈修士論文賞〉
- 唐松奈津子(東洋大学大学院経済学研究科 公民連携専攻 修士課程)
「母子世帯の貧困解決についての一考察 -母子シェアハウスの活用可能性-」
〈パネルディスカッションⅠ〉
- 「公益企業の構造変化と課題克服の可能性」
パネリスト:芹澤 始(上信電鉄株式会社)
矢島 正之(電力中央研究所)
西藤 真一(島根県立大学)
楠田 昭二(早稲田大学)
コーディネーター:穴山 悌三(長野県立大学)
〈書籍紹介〉
- 堀 雅通(一般財団法人交通経済研究所 理事・客員研究員)
「西藤真一著『交通インフラの運営と地域政策』」